悪露とは

悪露(おろ)とは、分娩後から続く子宮からの出血で、 分娩直後は量も多く、ほとんどが血液の 血性悪露ですが、産後4〜7日ごろには 月経ほどの量になり、色も褐色になってきます。
8日目を過ぎるころから、次第に色も消えて 、黄色かクリーム色になり、量も減ります。
いつまで続くかというと、だいたい産後 1ケ月位でなくなるのが普通です。 そのころには、あわい色のおりものに かわります。
悪露には、酸っぱいようなにおいがあることが 多いですが、臭いというほどではありません。 出産ではがれた子宮内膜や、胎盤があった 場所などの傷口からの分泌物で、 血液やリンパ液に、はがれおちた細胞 等が混ざったものですので、 帝王切開で出産した人にも、 悪露はあります。 手当の仕方は、最初のうちは産褥パッドを、 量が減ってきたら生理用のナプキンを当て、 排尿の度に消毒綿で拭いて、パッドやナプキン を交換します。
おりもの状になってきたら、 おりものシートにして構いません。

悪露の注意点

悪露の量や色は、子宮が回復していく 目安になるものです。 分娩直後から、悪露の量が少なかったり、 色が薄い時は、医師の診察を受けましょう。 また、ずっと流れているような感じが続いたり、 塊のようなものが出てきたときも、 すぐに医師に相談しましょう。
また、退院後も、突然赤みが濃くなったり、 悪露の量が増えたときも、診察を受けた方が いいでしょう。 2ヶ月たっても悪露が続くときも、 病院に行ってみてください。
私自身の体験ですが、 産褥期に手伝ってくれる人が いなかったため、 産後すぐに家事をし、身体をやすめる ことができずに動き回っていたら、 産後2週間ほどたったころに、 大量の出血をしました。
生理痛のような痛みを感じ、 すぐに受診したところ、 やはり無理して動き回ったことが 原因だと言われました。 産後の肥立ちという言葉がありますが、 やはり出産後は身体を休めることが大切です。
また、産後3〜4週間目くらいに、 塊のようなものが悪露と一緒に 出てくることもあるようです。
子宮の中身がきれいに外に出切って いなかったことが原因のようで、 その場合、子宮の中をきれいにする 処置が必要になることもあります。 変だと思ったら、とりあえず出産した 病院で、医師の診察を受けることを お勧めします。